建設業界では、報告書や写真データといった大容量のデータを取引先とやり取りすることが多いです。超アナログ派生きた化石の弊社は、大容量データを送らなければならないってとき、「諦めてCD-ROMやUSBに入れて郵送」or「メールを何通にも分けて送信」という二択で対応していました。原始的だなーというツッコミはご了承ください。
事務員たなか
今思うと、めちゃくちゃ迷惑な会社だな。
他人の時間を奪ってはいけないように、他人のメールサーバーの容量も奪ってはいけないのだ…
しかし、Dropboxユーザーになると、そんな悩みも一発解決。
いつもの記事では、Dropboxの不具合に文句をいうばかりなのですが、このデータ転送(共有)サービスには本当に助けられています。
使い方をしっかり覚えて、便利に利用してくださいね。
月額換算、なんと1,187円!!
ソースネクストの「
Dropbox Plusのここがおすすめ!
大容量の2TB |
約524,000枚保存可能。 パソコンやスマートフォン内部のデータをバックアップとして保存しても、余りある容量で安心です。 | スマートフォン等で撮影した写真を
PC容量を圧迫しないスマートシンク機能 |
パソコン内部のデータ容量も同じ容量圧迫してしまいます。しかし、このスマートシンク機能を使うと、ファイルの名前のみ保持し、中のデータはクラウド上にある状態なので、パソコン内部の容量が少なく済みます。実際にデータにアクセスすると自動ダウンロードされ編集・閲覧が簡単にできるといった仕組みです。←個人的にこの機能が一番ポイント高い! | パソコンとDropbox内のデータを同期すると、
安心のセキュリティ |
電通や東急建設といった大企業も採用している程、セキュリティ強化に努めている為安心です。 | 各ファイルはブロックに分割され、強力な暗号を使用して暗号化されます。
便利なファイル共有機能 |
Transferという機能を使えば、相手がDropboxのアカウントを持っていなくても2GBまでのデータが送れます。 | 仕事仲間や家族・友達とも簡単にファイルを共有できます。
嬉しいバックアップ機能 |
うっかり消しちゃった!やら、あの時のデータに戻したい場合にも対応可能です。 | Dropbox Plusは、過去30日以内に削除・変更したファイルを復元する機能があります。
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目次
DropBoxのTransferで大容量ファイルを転送する
取引先とデータのやりとりを行う際、ほとんどの方はメールに直接ファイルを添付して送信するかと思います。ただの書類やエクセルファイルならまだ許容できる容量なのですが、写真や画像が挿入されているファイルや、直接写真を送る場合等は、簡単に3МB、5MBと容量が大きくなってしまいます。
最近のカメラは画質が良いですからね~。
それだけで容量がメチャデカになってしまいますね。
そんなときに便利なのが、DropboxのTransfer(トランスファー)という機能です。
- ファイルの転送相手がDropBoxに登録していなくても、使用可能
- 契約プランによって、100MB~100GBのデータ転送が可能
- 相手がダウンロードしたか通知が来る
- 契約プランによって、パスワード設定をしたり閲覧有効期限を設けることができる
- コピーを転送する為、送信後ファイルの編集削除OK
Transferのなんといっても便利なところは、「ファイルの転送相手がDropBoxに登録していなくても、使用可能」ということですね。どんな相手にも大容量ファイルを簡単に送信することができる、便利機能です。
DropBoxのTransferで大容量ファイルを転送する方法
それでは、転送の仕方を解説します。 とても簡単なので、一緒にやってみてくださいね。
①転送したいファイルはDropbox上に保存しておく必要はありません。パソコンの中にあるファイルでもTransferによる転送が可能です。例えば、デスクトップにあるこちらのファイルを転送してみましょう。
②転送ファイルをドラッグし、転送ファイルを選択状態にします。 (転送ファイルがひとつの場合は、こちらの動作は不要です。)
③転送ファイル上で右クリックをし、「Dropbox」をクリック→「Dropbox Transferで送信」をクリックします。
④転送パッケージ画面の中に、転送ファイルがすべて表示されていることを確認してください。 ファイルを追加したい場合は、追加したいファイルを上記の転送パッケージ画面にドラッグ&ドロップすればOKです。
簡単で助かる…
⑤高いプランでアカウント契約をしている方は、パスワードやダウンロード有効期限も設定できます。転送パッケージ画面左下の歯車マークより、それぞれ設定してみてくださいね。
⑥それでは転送しましょう。
転送方法も色々ありますが、一番簡単な「メール」を選択します。
送る相手のメールアドレスを記入し、あとは、次の画像で説明していますが、右下の転送機能で送信をクリックすれば終了です。
「リンク」を選択しても結果は一緒です。
リンクを選択しますと、転送ファイルのリンクアドレスが生成されます。
そのアドレスをコピーして、メールやラインやその他SNSに貼り付けて共有すればOKです。
⑦アドレスを入力したら、「転送機能で送信」をクリックします。
これでTransferの転送作業は終了です
実際に届くメールを見てみましょう。
こちらが相手先に届くメールです。
「ファイルをダウンロード」ボタンをクリックすると、ダウンロード画面に移動し、ダウンロードが可能です。
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Transferを行う際の注意点
非常に便利な「Transfer」という機能ですが、注意すべき点が一点あります。それは、転送する相手先のセキュリティレベルによって、リンク付きのメールが弾かれてしまうことがあるということです。 私も以前ミスしてしまったのですが、大手企業等セキュリティレベルが高い会社は、リンク付きのメールを迷惑メールと判断し受信しないようになっているんですね。しかも送信側には「受信できなかったよー。」という知らせはもちろんきませんので、しばらくたって取引先から「ファイル送られてこないんだけど!」というクレームが入りました。 企業によっては、メールは受信できるけれども、ファイルをダウンロードできない事案もありまして。ブラウザの影響か、社内システムの影響か、はたまた人為的な影響か…。相手のパソコンの見ることはできないので、できない場合は諦めて原始方法に戻しています。
対処方法
何度もやりとりを行っている会社なら大丈夫ですが、初めてTransferを使用する会社はやはり「メールが届かない」・「届いていないことが分からない」というのが非常にまずいです。 私の場合は、Transferメールをお送りした後、普通のメールにて「先ほど、転送ファイルを送りましたが見れましたでしょうか?」と確認のメールを送信しています。日頃電話する相手でしたら、「今転送ファイル付きのメールを送りましたよ。」と電話するのもアリかと思います。 少々面倒くさい作業ではありますが、Transferでやり取りしたことがない企業相手には、一度確認する方が間違いがないと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 今まで大容量のデータを、何回にも分けてメール送信していた手間を考えたら、恐ろしいほど簡単な転送方法だと思います。 こんな便利な機能使わない手はない! 他の企業も続々とオンラインストレージの同じようなサービスを導入していますし、使い方を覚えて活用していきましょう。
とはいえ、生きた化石弊社社員は、このTransfer機能を何度教えてもマニュアルを書いても覚えてくれないんです。
覚える気がないというか。また聞けばいいと安易に考えているというか。
皆さんもひしひしと感じていると思いますが、時代の流れが物凄く早い昨今ですので、「分からないもの」としてシャットダウンするのではなく、新しい技術を少しずつ取り入れて、自分自身をアップデートしていきましょう。
月額換算、なんと1,187円!!
ソースネクストの「
Dropbox Plusのここがおすすめ!
大容量の2TB |
約524,000枚保存可能。 パソコンやスマートフォン内部のデータをバックアップとして保存しても、余りある容量で安心です。 | スマートフォン等で撮影した写真を
PC容量を圧迫しないスマートシンク機能 |
パソコン内部のデータ容量も同じ容量圧迫してしまいます。しかし、このスマートシンク機能を使うと、ファイルの名前のみ保持し、中のデータはクラウド上にある状態なので、パソコン内部の容量が少なく済みます。実際にデータにアクセスすると自動ダウンロードされ編集・閲覧が簡単にできるといった仕組みです。←個人的にこの機能が一番ポイント高い! | パソコンとDropbox内のデータを同期すると、
安心のセキュリティ |
電通や東急建設といった大企業も採用している程、セキュリティ強化に努めている為安心です。 | 各ファイルはブロックに分割され、強力な暗号を使用して暗号化されます。
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