【2023年最新】建設業界・外仕事の夏!作業員を守る熱中症対策グッズ

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今年も暑い夏がやってきました。
30度越えはもはや当たり前となり、40度近い猛暑日と言われる日も年々増えてきました。熱中症による死亡事故も増えており、当事者はもちろん、建設業の経営者や管理者も意識を強く持たなければならなくなりました。

外仕事が多い建設業界で働く方は、早い段階から暑さ対策・熱中症対策を万全に行いたいものです。

そこで、弊社で対策している実例を踏まえて、夏の現場での必需品を紹介したいと思います。外仕事を行う作業員を守るために、事務員の皆様もよく気にかけてくださいね。
目次

熱中症対策の基本

熱中症対策グッズを解説する前に、熱中症の基本的な対策についておさらいしましょう。

こまめに水分補給を行う

水分補給が大切なことは周知の事実かと思いますが、一度に大量の水分を摂取するのではなく、こまめにというのが重要です。

水分補給として一度に大量の水を摂取すると、かえって体内の電解質バランスを崩して体調不良を引き起こしてしまいます。飲む量は、かいた汗の量を目安にし、汗で失われる塩分(ナトリウム)もきちんと補給しましょう。

大塚製薬 https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/replenish/
また、汗には塩分も含まれている為、水だけでは不十分な場合もあります。塩分も同時に取ることが望まれます。

こまめな休憩

言うまでもないのですが、春秋冬に比べて多く休憩を取ることも大切です。
熱中症対策として、安全書類に休憩時間を細かくスケジューリングして提出することを必須としている会社もあります。休憩時間毎に体調管理のチェックリストを記入したり、体温を記入したりという欄が設けられているのです。

作業が遅れていたり作業に熱中していたりすると休憩を忘れてしまいがちですが、暑い日は特に意識的に休憩時間を取るように心がけましょう

熱中症対策の必需品

基本的な対策方法はわかりましたが、それだけでは十分といえないのが最近の猛暑日です。熱中症対策の様々な便利グッズが登場しているので、上手に取り入れてリスクを回避してくださいね。

空調服

弊社でも3年程前から取り入れました。
事前にファンのバッテリーを充電しておき、使用日に空調服にセットするだけで、一日中快適に過ごせる便利な商品です。衣類の中で一日中扇風機が回っている状態ですね。

長袖型やベスト型等様々な種類が出ておりますが、弊社ではどちらも使用してみて、冷感の長袖シャツにベスト型の空調服が最適だという見解をしておりました。バッテリーの持ちや衣類の素材等も様々ですので、業種や使用頻度、使用状況によって適切なものを選択してくださいね。

こちらでは弊社でも仕様しているモデルや、おすすめの商品を紹介します。
事務員たなか

夏らしく白の空調服をおすすめしたいのですが、買って数日で汚れまくり泥だらけになったのを見ると、建設業界で使用するなら断然「濃い色」をおすすめします。

事務員たなか

弊社でも二度目の購入では、皆「濃い色」を選んでいました。

バッテリー内蔵クーラーボックス

氷や保冷剤を飲み物と一緒に入れることで、冷たさを保つのが普通のクーラーボックスです。
それに比べ、バッテリー内蔵のクーラーボックスは、バッテリーを充電することで電気の力でボックス内を冷やしたり温めたりすることが可能で、非常に便利な代物です。

車の電源を用いて冷やすタイプのクーラーボックスもあるようですが、今回は現場で使用するものですので、充電式バッテリータイプのクーラーボックスを紹介します。
事務員たなか

これ非常に便利です。
持ち運び冷蔵庫。炎天下の作業後、冷えた麦茶が最高です。

事務員たなか

たなか家でも個人的に購入し、アウトドアで使用しています。

塩分タブレット・塩飴

猛暑日の作業で汗をかくと、多くの水分と塩分が体から失われます。こまめな水分補給はもちろん重要ですが、忘れがちな塩分補給の為に、塩分タブレットや塩飴を常備しておきたいです。
事務員たなか

タブレットは口の中の水分を急速に奪うので、飴を好む人もいます。

事務員たなか

両方常備して、本人の好みで摂取できると良いですね。

冷却スプレー

最近では、服の上から噴射しても高い効果が得られる冷却スプレーが増えています。弊社でも空調服とセットで使用しています。

想像以上にひんやり効果が持続します。

事務員たなか (ゲンドウ風)

ミントの香りが強いものもあるので、苦手な方は無臭を選ぶと良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?
熱中症での死亡事故のうち、半数近くが建設業に関連しているそうです。上手に対策グッズを用いながら、今年の夏も安全に乗り切りましょう。

私のような事務員の皆様も、陰ながらサポートしていきましょうね。

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