【愕然】OD式安全性テストの結果がボロクソ!ひどい評価を受けた人への処方箋とパターン一覧の有無を調査

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「OD式安全性テスト」と聞くと、運転適性を測るためのテストだと分かる人も多いでしょう。しかし、ネット上では「ひどい」「ボロクソに言われている」といった声も見られます。

OD式安全性テストは、免許取得前に教習所などで実施されるだけでなく、企業が従業員の運転適性を評価する目的で導入するケースもあります。

本記事では、OD式安全性テストの概要や評価基準、実際にテストを受けた人の声を交えながら解説していきます。運転の機会が多い建設業でも導入されるケースがあり、「仕事で車を運転する人」にとっても無視できない話題です。これからテストを受ける方や、企業で導入を検討している方の参考になれば幸いです。
記事のポイント
  • OD式安全性テストについて知りたい
  • 運転タイプと性格パターン一覧が知りたい
  • OD式安全性テストで結果がボロクソだったら?
  • どんな問題がでる?
この記事を書いた人

事務員たなか(@tanaka_kodozimu)


建設業事務員のたなか(@tanaka_kodozimu)です。
元SEで安全書類作成をメインに、経理・総務・人事・IT土方なんでもやっています。
子ども二人の限界主婦。事務作業や子育てが少しでも楽になる情報を発信しています。
目次

OD式安全性テストでボロクソに言われて落ち込んでいる人への処方箋

  1. OD式安全性テストとは?
  2. OD式安全性テストの評価基準 ~運転タイプのパターン一覧~
  3. 結果がボロクソだと不合格になる?
  4. ネット上での評価と議論
  5. どんな問題がでるのか?

OD式安全性テストとは?

OD式安全性テストは「大阪電子頭脳センター」(現・株式会社電脳)によって1967年に開発され、全国の自動車教習所や企業で導入されている信頼性の高い運転適性検査です。

「OD」という名称は、創業時の社名「大阪電子頭脳センター」の頭文字「O」と「D」を取ったものであり、同時に 「ゼロ(0)Danger」=危険をゼロにする、安全なドライビングを目指すという意味も込められているといわれています。

OD式安全性テストは、単に運転の適性を測るためのものではなく、受験者自身が結果を正しく認識し、客観的に理解することで、安全で快適な交通社会の実現につなげることを目的としたテストなのです。

主に自動車教習所や運転業務が多い企業が行っています

パターン一覧はある?OD式安全性テストの評価基準

OD式安全性テストは、運転者の適性を測るために用いられる心理・動作テストで、「運動機能」「健康度・成熟度」「性格特性」「運転マナー」の4つの観点からそれぞれ評価し、総合的に大きく4つの運転タイプと88の性格パターンに分類されます。 
4つの観点
  • 運動機能:注意力、判断力、柔軟性、決断力、緻密性、動作の安定性、適応性など
  • 健康度・成熟度:身体的健康度、精神的健康度、社会的成熟度など
  • 性格特性:情緒不安定性、衝動性・暴発性、自己中心性、神経質・過敏性、虚飾性など
  • 運転マナー:交通ルールを守る意識や安全運転の心構えなど
上記それぞれ4つの側面から評価されたあと、「運転適性度」と 「安全運転度」の組み合わせで、総合的に大きく4つの運転タイプに分類されます。
「4つの運転タイプ」
※要注意タイプは、どのタイプにも転じる可能性あり。
  • 安全運転タイプ(5A・5B・4A・4B)
    → 運転適性度も安全運転度も高い 安全なドライバー
    ※ 5C・4C・3A・3B・3Cは基本的に安全タイプだが、他のタイプに変わる可能性あり
  • もらい事故傾向タイプ(2A・2B・2C・1A・1B・1C)
    → 安全運転度は高いが、運転適性度が低いため事故に巻き込まれやすい
  • 重大事故傾向タイプ(5D・5E・4D・4E・3D・3E)
    → 安全運転度は高いが、運転適性度が低いため事故に巻き込まれやすい
  • 事故違反多発タイプ(2D・2E・1D・1E)
    → 運転適性度・安全運転度ともに低く、事故や違反のリスクが高い
この運転タイプはテスト結果で確認できますが、88の性格パターンについては、数値が表示されるものの、その具体的な意味は非公開情報となっており、テストを受けた人には残念ながら開示されていません
事務員たなか

気になりますよね・・・
テストを実施した人だけが知ることのできる情報のようです。

結果がボロクソだと不合格になる?

OD式安全性テストの結果が「ボロクソ」に悪いと、不合格になってしまうのか? これは、受験者の多くが気にするポイントです。事故違反多発タイプの2D・2E・1D・1Eに分類されてしまった場合どうすればよいでしょうか?

結論から言うと、OD式安全性テストには「合否」という明確な基準はなく、テストの結果が悪かったからといって、免許が取れない、仕事ができないというわけではありません

企業や教習所によっては一定の基準を設けており、結果が著しく悪い場合に指摘がある場合もあるようですが、基本的には心理テストのようなものなので、結果が悪くてもひどく落ち込む必要はありません。自分自身の性格や弱点を知り、安全運転の意識を高めることが重要です。

ネット上での評価と議論

OD式安全性テストについては、ネット上で賛否が分かれており、「性格をボロクソに言われるテスト」として笑いのネタにされることもあります。「運ゲー!」「意味がない!」といった以下のような否定的な意見も目立ちました。
  • ゲーム感覚のテストなのに、これで運転適性が測れるのか?
  • 一度の失敗で低評価がつくのは納得いかない
  • テスト内容が実際の運転と乖離している
  • 素直に答えたのに虚飾性がD(低評価)だった
一方で企業側としては、「リスクの高いドライバーを事前に把握できる」というメリットがあり、完全に意味がないとは言い切れません。特に、運転を日常業務に含む建設業や運送業では、安全意識の向上や適切な人材配置の判断材料として活用されるケースもあります。

このテストは単なる合否判定ではなく、自身の運転特性を理解し、安全運転につなげることが目的です。結果に納得がいかない部分があったとしても、それをきっかけに運転習慣を見直し、より安全な運転を意識することが重要です。

どんな問題がでるのか?

OD式安全性テストは、運転者の適性を多角的に評価するために、さまざまな種類の問題が出題されます。例えば、特定のパターンや形状を完成させる問題や、複数の図形の中から特定の形状と一致するものを見つけたりといった問題が出題されるようです。

加えて、テストの最後には、受験者の運転に対する意識や性格を分析するための簡単な質問が用意されています。「スピードを出すと気持ちが良いと思う」「渋滞に遭遇するとイライラする」といった設問があり、受験者の運転傾向や性格特性が評価されます。

このように、OD式安全性テストは、単に運動機能を測るだけでなく、注意力・判断力・性格特性などを総合的に分析し、安全運転に必要な適性を判断するためのテストとなっています。

総括:【愕然】OD式安全性テストの結果がボロクソ!ひどい評価を受けた人への処方箋とパターン一覧の有無を調査

OD式安全性テストは、運転者の適性を総合的に評価する検査として、教習所や企業で広く導入されています。しかし、ネット上では「性格ボロクソに言われている」 という声も多く、「運ゲー」「意味がない」 など批判的な意見が目立ちました。

とはいえ、このテストは単に結果の良し悪しを判断するものではなく、自身の運転特性を理解し、安全運転につなげることが目的です。結果に納得がいかない部分があったとしても、それをきっかけに運転習慣を見直し、より安全な運転を意識することが重要です。

特に、日常的に運転を伴う建設業や運送業などでは、安全管理の一環として導入するのも有効な手段となるでしょう。自分の適性を知り、リスクを理解することが、事故を防ぎ、快適な交通社会を築く第一歩です。

なお、テスト結果では運転タイプを確認できますが、88の性格パターンの詳細な一覧は公開されておらず、不明となっています。

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