「保育園の謝恩会、正直めんどくさい…」そう思ったことはありませんか?
先生方への感謝の気持ちはあるし、子どもがお世話になったことを考えれば「やるのが当たり前」と思う人もいるでしょう。しかし、実際に準備を進めると「なんでここまでしなきゃいけないの?」と感じることも多いのが現実です。

私もその一人です。
張り切るママとの温度差、準備の負担、当日のスケジュール、先生方の本音など、考え出すとモヤモヤが止まりませんよね。「そもそも謝恩会って本当に必要なの?」という疑問を持つ人も増えており、最近では簡略化したり、開催しない保育園も増えています。
そこで本記事では、「保育園の謝恩会がめんどくさい」と感じる理由や、そもそも必要なのか?という疑問に答えながら、具体的な内容や、できるだけ負担を減らせるようアイデアを紹介していきます。また、実際に私が経験した“壮絶な謝恩会”の体験談も赤裸々に語るので、これから準備をする方はぜひ参考にしてください!
記事のポイント
- 謝恩会とは
- 謝恩会がめんどくさいと感じる理由
- 謝恩会で何をやる?
- 謝恩会でのトラブルや反省点
- 筆者の体験談
この記事を書いた人


事務員たなか(@tanaka_kodozimu)
建設業事務員のたなか(@tanaka_kodozimu)です。
元SEで安全書類作成をメインに、経理・総務・人事・IT土方なんでもやっています。
子ども二人の限界主婦。事務作業や子育てが少しでも楽になる情報を発信しています。
目次
そもそも謝恩会とは?必要性はあるの?


- 謝恩会とは
- 保育園の謝恩会の必要性とは?
謝恩会とは
謝恩会とは、子どもがお世話になった先生へ感謝の気持ちを伝えるために開かれる会です。しかし、その開催方法や形式は、それぞれの保育園や幼稚園によって異なります。
幼稚園では、多くの園で保護者会が設けられ、入園時に入会し、毎月積立金を納める仕組みが一般的です。そのため、ほとんどの幼稚園で謝恩会が開催され、企画や運営は保護者が主体となって進めます。また、積立金を活用し、保育園への寄贈品を購入するケースも。先生を招いて食事を共にしたり、出し物やスピーチを用意したりと、ちょっとしたパーティーのような形式で行われることもあります。
一方、保育園では、謝恩会の実施について園や学年ごとに考え方が異なります。保育園には基本的に保護者会がない場合が多いため、前年度の例を参考にしたり、主導してくれる保護者がいる場合に開催されたりと、その形はさまざまです。親睦を深めるための食事会を開く園もあれば、記念品の贈呈のみで終える園もあります。
2013年にベネッセが行った調査によると、約6割の保育園・幼稚園で謝恩会が行われているというデータもあります。しかし、保育園の場合は園の方針や保護者の意向によって実施されないことも多いのが現状です。
近年は共働き家庭の増加により、謝恩会の準備が負担に感じられるケースも増えており、「できるだけ簡単に済ませたい」「そもそもやらなくてもいいのでは?」という意見も多くなってきました。さらに、新型コロナウイルスの影響で、大人数が集まるイベントの自粛や簡素化が進んだこともあり、この流れは加速しました。かつては当たり前のように行われていた謝恩会ですが、時代の変化とともに、その必要性についての考え方も変わりつつあります。



私が子供のころ通っていた幼稚園では、
大体的に謝恩会を実施していましたね。
保育園の謝恩会の必要性とは?


謝恩会を開催する最大の理由は、先生への感謝を形にするためです。卒園式では形式的な感謝の言葉が交わされますが、謝恩会では先生との距離が近く、思い出話をしながら改めてお礼を伝えられる時間となります。
しかし、その一方で「必要ないのでは?」という意見もあります。
理由としては、
- 先生方も仕事の一環として保育しているため、特別な会は不要
- 共働き家庭が多く、保護者の負担が大きい
- 保育園という特性上、送迎の時間が保護者ごとに異なるため、親同士の交流がない
- 保育士不足や業務過多の中、先生にとっても負担になり得る
本来、先生への感謝を伝えるための謝恩会ですが、もし先生自身にとって負担になっているとしたら、本末転倒といえるでしょう。実際に、近年では謝恩会を行わない保育園も増えており、先生から直接辞退の申し出があったというケースもあります。
「保育園の謝恩会めんどくさい…」と思う理由


「先生には感謝してるけど、謝恩会の準備や運営が本当に大変…」「そもそも、こんなに手間をかける必要あるの?」そんなふうに感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
保育園の謝恩会は、やるとなると準備が大変で、保護者同士の温度差もあり、めんどくさいと感じる要因がたくさんあります。ここでは、多くの保護者が「謝恩会がめんどくさい」と感じる主な理由について詳しく見ていきます。
- 準備や進行が大変!
- 張り切るパパ・ママと温度差がある
- 先生の本音は?本当に感謝されている?
- 保育園の謝恩会はトラブルも多い
- ママ友がいない・ぼっちで辛い
- めんどくさいと感じるのは自然なこと!
準備や進行が大変!
謝恩会を開くとなると、まず必要なのが「企画・準備」です。大勢の保護者がいる中で、「どんな内容にするのか」「誰が何を担当するのか」などを決めるだけでも、かなりの手間がかかります。保育園は保護者の送迎時間もバラバラなので、そもそも親同士の交流も少なく、最初からハードルが高いのが現状です。
例えば、次のようなことを決めなければなりません。
決めなければいけないこと例
- 会場の確保(保育園のホールを借りる?外部の会場を手配する?)
- プログラムの内容(挨拶、ゲーム、出し物、プレゼント贈呈など)
- 先生へのプレゼントの準備(何を渡すか、費用はどうするか)
- 当日の進行役を決める(司会を誰がやるのか)
- 食事の用意(ケータリングを手配する?持ち寄りにする?)
- 他の保護者との連絡・調整(連絡が取れない人はどうする?)



ざっと羅列しただけでも、
決めることありすぎ・・・
仕事や家事、育児で忙しい中、これらの準備を進めるのは、正直なところかなりの負担になります。さらに、準備段階で意見の食い違いが起こることもあり、それがストレスにつながることも少なくありません。
謝恩会が負担となっている保護者の声
張り切るパパ・ママと温度差がある


謝恩会の準備で一番やっかいなのが、保護者同士の温度差です。
「せっかくやるなら盛大にしたい!」と張り切るママがいる一方で、「できるだけ簡単に済ませたい…」と考えているママもいます。
熱い親と冷めた親のバトル
- 「ちゃんとした会場を予約すべき!」vs「保育園のホールで十分じゃない?」
- 「ビンゴ大会やゲームを企画したい!」vs「先生とゆっくり話せる場があればいい」
- 「子どもたちの出し物を練習しよう!」vs「準備が大変だからやらなくていいのでは?」
- 「大きな記念品を用意したい!」vs「最低限のお礼で良い!」
張り切るママが主導すると、気がつけば話し合いが長時間化し、なかなか決まらないことも…。逆に、「手を抜きたい」と言い出しづらい雰囲気になることもあり、結果的に「やりたくないのに巻き込まれた…」と感じる人も出てきます。



同調圧力怖いな・・・と何度思ったことか。
張り切るママの被害を受けた保護者の声
先生の本音は?本当に感謝されている?
謝恩会は「先生への感謝の場」とされていますが、実際のところ、先生方はどう思っているのか? という点も気になりますよね。実は、先生方の間でも意見は分かれるようです。
感謝されること自体は嬉しいと感じる先生が多いものの、「実はちょっと負担…」と感じている先生も少なくないのです。特に、仕事終わりや休日に行われる謝恩会は、先生にとっても時間を拘束されるため、「できれば簡単に済ませてほしい」と思っていることもあるようです。
また、「保護者の意向が強すぎて気を使う」「堅苦しい雰囲気で楽しめない」といった声もあり、保育士の間でも意見が分かれるのが現状です。
実際に卒園式終了後に謝恩会を開くことになった我が子の保育園では、「必ず20分で退出してください!」と散々念を押されました。保育士の方はあくまで勤務中なのであまり長い時間は割けないといった印象でした。
先生たちの本音
保育園の謝恩会はトラブルも多い


謝恩会は感謝の場であるはずなのに、実はトラブルが発生しやすいイベントでもあります。特に規模が大きくなればなるほど、次のようなトラブルが起こることがあります。
謝恩会で起こるトラブル例
- 準備の負担が一部の保護者に偏る(特定の人だけが頑張ることに…)
- 役割分担を巡って対立(「なんで私だけこんなにやらなきゃいけないの?」)
- 強制参加の雰囲気がある(本当は行きたくないのに断りづらい)
- 先生へのプレゼント代の金額で揉める(「こんなに高額なの?」)
特に、熱心な保護者とそうでない保護者の間でトラブルが起こりやすく、「こんなに大変ならやらなくていいのでは?」と感じる人も少なくありません。
ママ友がいない・ぼっちで辛い


謝恩会をめんどくさいと感じる理由のひとつに、保護者同士の関係性があります。保育園は送迎時間が家庭ごとに異なるため、親同士が顔を合わせる機会が少なく、「クラスのママとほとんど話したことがない」という人も珍しくありません。そのため、謝恩会の準備を進める中で、気軽に相談できる相手がいないと心細く感じたり、グループLINEのやり取りに馴染めず孤立してしまったりすることもあります。
また、当日の謝恩会でも、親同士の交流が少ないと、1~2時間の余興や食事の時間を気まずく感じることがあります。周囲に馴染める人がいない状況で過ごすのは負担に感じるものです。こうした理由から、「できれば参加したくない」と考える保護者も少なくありません。



私自身、5年間保育園に通ってママ友0人です。
ママ友とか都市伝説と思っているタイプの人間です。
めんどくさいと感じるのは自然なこと!
ここまで見てきたように、謝恩会は準備の大変さに加え、保護者同士の温度差や先生の本音、トラブルのリスク、孤立してしまう不安など、さまざまな要因が「めんどくさい」と感じる原因になっています。特に、ママ友がいない場合、準備段階で相談しづらかったり、当日の会場で居場所がなく気まずい思いをしたりすることもあり、余計に負担を感じてしまうことも。
とはいえ、「先生に感謝を伝えたい」という気持ちは本来、シンプルなもの。無理をして大掛かりな会を開くよりも、負担を減らしながら、無理のない形で感謝の気持ちを伝えることが大切です。



気持ちが大事なので、
無理のない範囲で感謝を伝えられたら良いですね!
実際に何するの?保育園の謝恩会の内容


「謝恩会の準備が大変なのはわかったけど、実際にどんなことをするの?」という疑問を持つ人もいるかもしれません。謝恩会の内容は園によって異なりますが、一般的には挨拶・ゲーム・出し物・プレゼント贈呈などのプログラムで構成されることが多いです。ここでは、具体的なプログラムや、人気のゲーム・出し物について詳しく紹介します。
- 保育園の謝恩会のプログラム
- 謝恩会で人気のゲームは?
- 先生への記念品・園への寄贈品はどうする?おすすめのプレゼント
保育園の謝恩会のプログラム
謝恩会のプログラムは園によって異なりますが、一般的には以下のような流れで進行します。



会場を貸し切ってやるパターンだと、さらにやることが増えます。
結婚式の披露宴並みになることも・・・
時間 | 内容 | ポイント |
00:00~ | 開会の挨拶 | 保育園児の代表が「はじめます!」の合図 |
00:05~ | 先生への感謝の言葉 | 保護者と子どもたちから挨拶 |
00:10~ | 出し物・余興 | 保護者と子どもたちによる合唱やダンスなど |
00:25~ | ゲーム・レクリエーション | 先生と子どもが一緒に楽しめるものが◎ |
00:25~ | プレゼント贈呈 | 寄せ書きやフォトアルバム・記念品の贈呈 |
00:40~ | 先生の挨拶 | 先生からのメッセージ |
00:45~ | 閉会の挨拶 | 保育園児の代表が「おわります!」の合図 |
保育園の場合、謝恩会は比較的シンプルなものが多く、1時間程度で終わることが一般的です。最近では、「できるだけ簡単に」「子どもも先生も気軽に参加できるように」という考え方が主流になっており、短時間で終わるプログラムが好まれています。
保育園の謝恩会の余興・出し物
謝恩会では、子どもたちや保護者による「出し物(余興)」を行うこともあります。定番の出し物としては、以下のようなものがあります。
保育園の謝恩会の余興・出し物例
- 合唱・ダンス:「ありがとうの花」「にじ」「パプリカ」「ひまわり」など歌が人気
- 劇や寸劇:オリジナルの劇を行うことも。先生の顔写真をお面にして行う劇も面白い
- スライドショー:子どもたちの写真を集めて動画にする
- メッセージ動画:子どもたちが一言ずつ先生にメッセージを伝える動画を作成
合唱や劇は準備にとても時間がかかるので、コンパクトな謝恩会はあまり好まれません。スライドショーやメッセージ動画は、保護者の負担が少なく、先生にも喜ばれるため、最近人気のある出し物の一つになっています。



とはいえ、動画作成もある程度スキルと時間が必要なので、
作成を引き受けてくれる保護者がいると心強いです。
謝恩会で人気のゲームは?


謝恩会では、先生や子どもたちも一緒に楽しめるゲームを取り入れることが多いです。ここでは、保育園の謝恩会で人気のゲームをいくつか紹介します。
- ビンゴゲーム
-
パーティーゲームの定番です。人数の多い少ないにかかわらず実施できるので人気です。何度やっても盛り上がるところも良いですね。
- この赤ちゃん誰だ?ゲーム
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赤ちゃんの頃の写真を提供してもらい、「この赤ちゃんは誰だ?」というクイズを出します。保護者は赤ちゃんの写真に癒され、子どもは正解を求めて白熱します。
- 先生クイズ
-
先生に関するクイズを出題し、子どもたちが答えるゲーム。
「先生の好きな食べ物は?」「先生が子どもの頃なりたかった職業は?」「先生がよく使う口癖は?」意外な答えが出ることもあり、先生も子どもたちも大盛り上がりします! - 絵伝言ゲーム
-
お題の絵を描いて次の人に伝え、最後の人が正解を当てるゲーム。絵の変化が面白く盛り上がる!子供たちの絵を見るのも可愛い!
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先生への記念品・園への寄贈品はどうする?おすすめのプレゼント
謝恩会では、先生への記念品や保育園への寄贈品を贈ることが多く、どんなプレゼントを選ぶかも悩みどころです。先生には、園児の写真が載ったマグカップや、手作りのアルバム・メッセージブックが人気。子どもたちの成長が詰まったプレゼントは、先生にとっても特別な思い出になります。
一方、保育園への寄贈品としては、大型絵本・知育玩具・フラワーアレンジメントなどが定番。園全体で使えるものを選ぶと喜ばれます。
また、最近は先生や園の負担を考え、金券やカタログギフトをプレゼントするケースも増えています。形式ばった贈り物よりも、感謝の気持ちが伝わるものを選ぶことが大切です。
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壮絶!私の謝恩会体験談


最後に、実際に私が経験した子どもの保育園の謝恩会についてお話しします。一般的な私立の保育園で行われたものなので、今後の参考になれば幸いです。
謝恩会の準備が始まったのは5月頃。「今年もやるよ!」と、兄姉が卒園した経験のあるママから当然のように話が進みました。その時点では、「まあ、先生に感謝を伝える場だし、仕方ないかな」くらいに考えていましたが、まさかここまで大変になるとは思ってもいませんでした…。
- 準備の流れとやったこと
- 実際に起こったトラブルと反省点
- 謝恩会は大成功!最終的な感想
準備の流れとやったこと
- 5月~8月頃:グループLINE作成&情報共有
全保護者の連絡先を交換し、グループLINEを作成。さらに、謝恩会で渡すアルバムや動画用に、日常的に写真を集める作業がスタート。 - 9月~11月:アンケート調査&役割分担
「何をする?」「どんな内容がいい?」とLINEでアンケートを実施し、プログラムや役割分担を決めていくことに。ただ、意見がバラバラでなかなか決まらず、最終的にはリーダー数名が独断で役割分担を決定。不満の声もちらほら。費用感もlineアンケートで実施されたため、多数決とはいえ「高い!」と不満があとから出てしまった。 - 12月:保育園側へお願い
大体どのような内容で行うかを相談し、卒園式後ホールを借りられるかお願いした。時間内に必ず終わるように!と念を押され、やる意味があるのかと疑問の声もあった。 - 12月~2月:具体的な準備
記念品や花束の手配、動画作成、プログラム作成など、やることがどんどん増えていった。さらに、先生への招待状も用意し、細かな調整が続いた。
結果的に謝恩会でやったこと
- 担任の先生へ記念品・花束・手作りアルバムを贈呈
- 保育園にはフラワーアレンジメントと大型絵本などの寄贈品を贈る
- 子どもたちが一人ずつ思い出の写真と感謝の言葉を語る動画を上映
- 合唱を披露



保育園ではかなりレアケースなくらい
盛りだくさんの内容でした・・・
実際に起こったトラブルと反省点


- グループLINEが難しい
顔を合わせて話し合う機会は、保育参観や運動会の後の2回のみ。あとはすべてグループLINEでのやり取りだったため、「LINEを見ていない人がいる」「発言が流れたり脱線したりで決まらない」 という問題が頻発。 - 費用に関する不満が後から出る
LINEアンケートで費用を多数決で決めたものの、「高すぎる!」と後になって不満が続出。最初にしっかり話し合うべきだったと反省。結局削れるところを削って返金する形をとった。 - 役割分担がうまくいかない
はじめはできる人がやるというスタイルだったが、やることが多く全員でやりましょう!スタイルに。チーム分けをして全員参加を前提にしたが、結果的に仕事の偏りが発生。「不公平」との声が上がり、モヤモヤする人も。 - 張り切る人とやりたくない人の温度差が激しい
やりたい派の人は「絶対に成功させる!」「先生たちのために最高の会を!」と意気込みがすごく、結果的に「あれもやりたい、これもやりたい」と負担が増えた。やりたくない人はそもそもLINEを見ないので話が進まない。 - 主張が強い人の意見を優先せざるを得ない
主張が強いパパママはチームを引っ張ってくれる場合もあるが、主張が強すぎて周りが引いてしまうことも。結果的に話が決まらないので強い人に合わせるという形が多くなった。主張が強い人がLINE上でヒートアップし、雰囲気が険悪になる場面も。 - 保育園側との連絡調整がうまくいかない
保護者と保育園側の認識違いが頻発。謝恩会数日前に大きく流れが変わった個所も。議事録なりメモなりを共有すべきだった。



結構トラブってますね・・・笑
謝恩会は大成功!最終的な感想


- 謝恩会は大成功!みんな楽しんでくれた
準備の段階では大変すぎて「もう二度とやりたくない…」と思ったけれど、当日は先生も保護者も子どもたちも楽しんでくれて、やってよかったと思えた。 - バイタリティ溢れる人の存在も大切
最初は「暑苦しい」と思っていたけれど、情熱的に動いてくれる人がいるからこそ、ここまでやり遂げられたとも感じた。何でも簡素化し繋がりが薄くなる中で、何かを企画・率先して動いてくれる人の存在は大切。 - もっとシンプルにできたかも?
とはいえ、「ここまでやる必要があったのかな?」と思う場面も多かった。少人数で進めた方がスムーズだったし、熱量も違う中で全員で準備をやる必要はなかったかもしれない。次年度のことも考えると、大がかり過ぎた。 - パパ友ママ友が増えて、子どもも楽しそうだった
準備期間中に仲良くなった保護者同士で休日遊ぶ仲になった。個人的には保護者同士の友達付き合いは苦手だけれど、子どもたちが楽しそうで見ていて幸せな気持ちに。



謝恩会は、感謝の気持ちを伝える大切な場。でも、準備に追われるあまり、楽しむ余裕がなくなるのは本末転倒かもしれません。
次にやることがあれば、もっとシンプルで負担の少ない形を選びたい…でも大変な作業だったからこそ絆も生まれた…そんな学びを得た体験でした。
総括:【必要?】保育園の謝恩会がめんどくさい!張り切るママとのトラブル事例やプログラム案をまとめた
保育園の謝恩会は、先生へ感謝を伝える貴重な機会ですが、準備の負担が大きいことや、保護者同士のトラブルが発生しやすいことから、「めんどくさい」と感じる人も少なくありません。特に、張り切るママとそうでないママの温度差が生まれやすく、「絶対に成功させたい!」という思いが強すぎると、結果的に負担が増えてしまうこともあります。
また、先生の本音としては、「感謝されるのは嬉しいが、負担を感じることもある」という声もあり、形式ばった謝恩会より、シンプルな方法で感謝を伝える方が喜ばれるケースもあります。実際に、最近では謝恩会をやらない保育園も増えており、「やる・やらない」は状況に応じて判断するのがベストです。
私自身の体験では、費用や役割分担をめぐるトラブルもありましたが、最終的には先生も保護者も喜んでくれました。ただ、もっと負担を減らし、シンプルな形にできたとも感じています。謝恩会をやるにしても、無理なく楽しく進められる形を考えることが大切でしょう。
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