扇風機の風をもっと涼しくする100均グッズと専用アイテムの賢い選び方

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夏の暑さが本格的になってくると、扇風機の風だけではなかなか物足りなく感じることもありますよね。「もっと涼しくできないかな?」と感じたときに、真っ先に思い浮かぶのが100円ショップの便利グッズ。

最近では、暑さ対策グッズ、保冷グッズ、冷感アイテム等が豊富にそろっており、扇風機まわりに“ちょい足し”するだけで体感温度が変わると話題になっています。

この記事では、扇風機を涼しくするための工夫や、100均グッズを活用した涼感アップのヒントをご紹介。家庭はもちろん、屋外作業や建設現場などでも使える実用アイデアや、より本格的な冷却を目指す方向けの専用品についてもあわせてまとめています。
記事のポイント
  • 扇風機をより涼しくする方法
  • 100円均一・ホームセンターで買える冷却グッズ
  • 保冷材は扇風機の前・後ろどっちに置くのが効果的?
  • 現場・屋外でも使える便利アイテム
この記事を書いた人

事務員たなか(@tanaka_kodozimu)


建設業事務員のたなか(@tanaka_kodozimu)です。
元SEで安全書類作成をメインに、経理・総務・人事・IT土方なんでもやっています。
子ども二人の限界主婦。事務作業や子育てが少しでも楽になる情報を発信しています。
目次

100均・ホムセングッズで扇風機をもっと涼しくする!話題のアイデアまとめ

  1. 100均グッズで扇風機をもっと涼しくする!アイデア一覧
  2. 扇風機に取り付ける保冷剤ってある?100均にはない“専用グッズ”の選び方
  3. 保冷剤は「扇風機の前」と「後ろ」どちらに置くべき?
  4. 屋外や現場作業でも役立つ!扇風機まわりの涼しくするグッズ活用術

100均グッズで扇風機をもっと涼しくする!アイデア一覧

「扇風機の風がぬるい…」「もっと涼しくできないかな?」電気代の高騰が続くなか、クーラーに頼りすぎるのはなかなか厳しいものがありますよね。

そんなときに活用したいのが、100均で手に入る“ひと工夫できるアイテム”たち。
扇風機本体の性能を変えるわけではありませんが、風そのものを冷たく感じさせる工夫に役立つグッズが豊富に揃っています。中には、使い方次第で体感温度がぐっと下がる、優秀なアイデア商品もあるんです。

保冷剤を扇風機の後ろに置く

イメージ
注)結露防止の為、タオルや受け皿を使用することをおすすめします。
凍らせた保冷剤を受け皿などに乗せ、扇風機の吸気側(背面)に設置すると、冷気を含んだ風が前へ送られます。結露で濡れるため、下にタオルを敷いたり、受け皿を設置したりするのがおすすめです。

ダイソーやセリア等で売っているハードタイプの保冷剤と組み合わせると冷却時間も長くなります。

冷却スプレーやミストを併用する

出典:DAISO 「ダイソーネットストア」
扇風機の風自体を涼しくする方法ではありませんが、冷却スプレーを服や首筋、腕などに軽く吹きかけてから扇風機の風に当たると、気化熱の作用でより涼しく感じられます。扇風機に直接スプレーすると故障の原因になるため、体に使ったうえで風に当たるという使い方がおすすめです。ダイソーでも200円より冷却スプレーが販売されていますよ。

保冷剤ポケット付きハンディ扇風機

以前には「保冷剤ポケット付きハンディ扇風機」(ダイソーで550円)という商品も登場して話題になりました。メルカリ等のサイトでは定価の5倍以上で売れるなどの需要がありましたが、現在は販売されていない店舗も多く、確実に手に入るとは限りません。
こうした工夫は、“冷風扇”のような構造的な冷却力には及びませんが、100均アイテムで気軽に取り入れられるのが魅力です。ただし、扇風機と組み合わせて直接取り付けられる「専用保冷剤」などは、100均では取り扱いがないのが実情。次のパートでは、さらに冷却力を求めたい方向けの専用品・代替アイテムをご紹介します。

扇風機に取り付ける保冷剤ってある?100均にはない“専用グッズ”の選び方

「扇風機の風をもっと冷たくしたい」と思ったときに、保冷剤を取り付けられたら便利なのに…と思う方も多いのではないでしょうか。実際にSNSなどでも、“扇風機に保冷剤をつけて涼しくする裏ワザ”が話題になることがあります。

現在のところ、扇風機に取り付けることを前提とした保冷剤や専用ケースは、100円ショップでは販売されておらず、保冷剤とタオルや紐・ネット等を組み合わせて自作で置き場を作っている人が多いのが実情です。

その一方で、ホームセンターやネット通販では、扇風機の背面に取り付けて冷風を生み出す専用設計の保冷剤ユニットが販売されています。これらの製品は、結露しにくい構造や落下防止の工夫が施されているのが特徴で、設置するだけで簡単に体感温度を1~2℃程低くすることができます。

通販サイトで購入できるほか、カインズなど一部のホームセンターでも取り扱いがあります。「もっと確実に風を冷やしたい」「屋外でも安心して使いたい」という方は、こうした専用品の活用を検討するのもおすすめです。

保冷剤は「扇風機の前」と「後ろ」どちらに置くべき?

よくある疑問として、「保冷剤って扇風機の前に置くの?それとも後ろ?」という声があります。
結論から言うと、風を効率よく冷やしたい場合は“扇風機の後ろ(吸気側)”に設置するのが基本です。

扇風機は背面から空気を吸い込み、前へ送風しています。そのため、冷気を含んだ空気を取り込ませることで、風そのものが涼しく感じられる仕組みになります。
  • 前に置くと、風が冷気にぶつかって乱れやすく、冷却効率は下がる
  • 後ろに保冷剤を置くことで、“冷たい空気を送り出す”
  • ただし、前にも置けば体感的には“冷風が当たる感覚”を演出できるため、併用もアリ

屋外や現場作業でも役立つ!扇風機まわりの涼しくするグッズ活用術

真夏の屋外や現場の休憩所では、扇風機を回しても「ぬるい風しか来ない…」という声も多く聞かれます。そんなときは、手頃なグッズをちょい足しするだけでも風の質が変わり、体感温度を下げることが可能です。

ここでは、導入費用を抑えつつ、現場や休憩所で取り入れやすい涼感アイテムをいくつかご紹介します。

凍らせた保冷剤 or ペットボトルを扇風機の背面に固定

最も手軽な方法がやはりこちら。
凍らせた保冷剤やペットボトルを扇風機の背面(吸気側)に取り付けることで、冷たい風を送ることができます。
  • 塩水を入れたペットボトルは氷が溶けにくく長持ち
  • 100均の固定ネットや結束バンドで落下防止
  • タオルなどで結露対策も忘れずに

冷却マットを体にあてて使う

最近注目されているのが、28℃で自然凍結するPCM素材を使った冷却マット。折りたたんで持ち運びできるため、休憩所などでの活用にぴったりです。枕や椅子の下に敷いたり、体に巻き付けることで扇風機だけので体感温度よりかなり下げることができます。しかも、結露がでないタイプの冷却マットで、非常に便利です。
  • マットを敷いて扇風機の前に座るだけでも涼感アップ
  • 結露が出にくく、道具や床を濡らさずに使える

卓上のコンパクト冷風機を休憩所に設置するのも◎

扇風機に工夫を加える以外にも、小型の冷風機(パーソナルクーラー)を導入するのもおすすめです。最近では、USB給電で動く軽量モデルや、大容量タンクで冷風が長持ちする機種も登場しています。価格も1万円以内のものが多く、比較的リーズナブルな価格で導入できるのでおすすめです。
  • 現場の休憩所に1台置いておくだけで涼しさが全然違う
  • テーブル上・仮設机でも使えるサイズ感
  • 空調服と併用すれば、より効率的な冷却環境を実現

扇風機+冷感タオルで“受ける側”も冷却強化

扇風機の風を冷やすだけでなく、風を受ける側=体の表面を冷やすことでも涼しさは大きく変わります。その意味で、首に巻くだけでひんやり感が持続する冷感タオルは、屋外作業や現場作業の強い味方。
  • タオルを濡らして首に巻き、扇風機の前に座るだけで“簡易冷却スポット”が完成
  • 熱中症対策だけでなく、汗の拭き取りや着替え用としてもマルチに使える
  • 高速乾素材なので、屋外でも使い勝手◎

総括:扇風機の風をもっと涼しくする100均グッズと専用アイテムの賢い選び方

「扇風機だけじゃ暑すぎる…」という悩みは、夏のあるあるです。
しかし、高価な冷房機器に頼らなくても、ちょっとしたアイテムや工夫を加えるだけで風の涼しさはグッと変わります。

100均には、扇風機そのものを改造せずとも、風を冷たく感じさせるための工夫に使えるアイテムがたくさんあります。さらに、ホームセンターや通販で手に入る専用保冷剤や冷風機、冷感マットなどを活用すれば、より確実で快適な冷却効果を得ることも可能です。

特に現場作業や屋外での休憩所では、電源のない環境や設置制限もある中で、「いかに手軽に涼しさを取り入れるか」が重要になります。

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